親父鉄道、好日線

赤字路線です

デジタルアンプ電源について(1)

積層セラミックコンデンサを電源回路のデカップリングコンデンサや平滑コンデンサとして使用する場合、従来使用されていた電解コンデンサに比べ数分の1の静電容量値で同等の性能が得られる。
http://www.murata.co.jp/articles/ta0463.html
さっすが、技術のムラタ。
つまり、スイッチング電源のあとに、デジタルアンプ電源部に積層セラミックを使ったほうがよさそだってこと。
約1/5の静電容量値で電解コンデンサと同等以上のリップル電圧軽減効果を得ることができた。らしい。
基板を見ると、スペシャルキットならではの音質の良さそうな電解コンデンサが100μ×2本。
と言うことは、47μくらいあればよいのか。デカップリング。

スイッチング電源→インダクタ→デカップリング→デジタルアンプ(電解をはずす)

もう一つ、興味があるサイト。
ONKYO技術資料
http://www.jp.onkyo.com/technical/vl_digital.htm
スパイクノイズの原因が書かれている。
デジタルアンプは、数100kHzの高速で大電力をスイッチングするため、周囲に非常に大きなノイズをばらまくことが欠点の1つです。
0と1の移り変わりで、突出したノイズが出ると。
積分回路によってスイッチング周波数を少し動かしているそうだ。
たしか、トライバスでも、周波数を動かしてるって言ってたなあ。

とりあえず、ここまで。