親父鉄道、好日線

赤字路線です

モノクロ現像入門

ヨドバシで最小セットを入手して、はじめましたよ。自家ラボ。
これからの時代、フイルム現像もままならなくなりそうなので。
条件は120ブローニーが現像できること。
もちろん試写はローライコード
フイルムはT-MAX400です。
家周辺で撮った、12枚

イメージ 1


揃えた物
・「L40221 プラスチック現像タンク 5041 [リール2本付]」
        1 点         5,208 円
・「E-544 [チェンジングバッグ 中]」
        1 点         1,610 円
・「D-76 [デベロッパー 1L]」
        1 点           380 円
・「スーパーフジフィックス-L 3L/4L」
        1 点           790 円
・「フィルムピッカー」
        1 点         1,290 円
・「ポリビン 1.3L [1.3リットル 角茶]」
        2 点           360 円
・「液温計 15cm」
        1 点           294 円

あと、100円ショップでビーカーとか、バケツとか。

現像なんて、もう30年も前に数回手伝っただけなんですが。
ネットで調べて、見よう見まねで・・・・
今、思い起こせば、かなり間違えてました。

まず、現像液作成。ほんとは、一晩置かなきゃならんのね。
それと、定着液を用意して・・・
温度を適当に、25度くらいにしておいて。
・・・・

まず、フイルム、はさみ、タンクをダークパックに入れる。
手探りで、リールに巻き込みます。 ここは、事前に練習済み。うん。うまく行った。

現像液は、4倍希釈の使い捨て。トータル600mlを22度で用意。
次に、キッチンタイマー(100均)を6分でスタート
1分攪拌(ゆっくりタンクをひっくり返す方式にしました)
1分毎に、5秒攪拌
6分で、排出(排出に15秒見てます)

600mlの水で、30秒停止

定着液を入れ、10分(攪拌)

排出後、水洗い。30分

洗濯バサミで干す。

簡単な手順で。失敗覚悟。
さてさて
なんと、絵が出てきたではありませんか!(あたりまえ)
ほくほくです。

イメージ 2

スキャナで取り込んでみると・・・・おお。

イメージ 3
そこにいた、死んだ親父が見えるような気がします。
Rolleicord3、TMY 1/50 F5.6 とデータメモより。

うーん
かなり現像条件がいい加減な割にはでていますねえ。
拡大してみましょうか。
イメージ 4

3mmのドリルが付いています。

だけど、ローライコード、予想通り、柔らかな良い描写ですね。
フイルムの柔らかさなのかな?T-MAXははじめて使ったので。
私の中ではコダックといえば、トライXでした。もっとザラザラ、ギラギラしてたような。

よし、これでバシバシ撮れる