親父鉄道、好日線

赤字路線です

RaspberryPiオーディオ スピーカー編

調子に乗って、スピーカー工作。
仕事で、材料などはたくさんあるのだが、あえて100均で揃えてみた。
セリアにある、ウッドボックス。木箱。No.1と書いてある。
内寸は、150×200×100。
およそ3リットル。
この寸法はだいたい、FostexのP800K、推奨箱の容量と同じ。

しかし、薄板で囲っただけの、スカスカの物入れだ。

木箱の内側に、やはりセリアの木板、なにか柔らかい集成材を切って貼る。
内側に貼ることで、補強を兼ねて、直角も出しやすいので楽だ。
それと、箱の構造で、内側の木板の木口が見えないので、見た目も良い。
150×450の板を3枚使った。
正面バッフルに、セリアの紙筒、ラック用のパイプ30パイでバスレフダクトを付ける。
ここまで、トータル600円くらいか。

ユニットは流石に100均にはないので、秋月電子の300円ユニット。
2つ買うと、500円。
東京コーン紙制作所のF77G98-6
能率を低めにすることで、広帯域を実現している。
ターミナルを付けて、完成。

音は、とても気持ちがいい。
低音までしっかり出ている。重低音とまでは行かないが。
真空管アンプと相性がいい。
まあ、適当な工作で簡単に作れるので、おすすめかもしれない。

ニスはラックニスの一度塗り。ザラザラ感を残して良く言えばカントリー風。

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