親父鉄道、好日線

赤字路線です

K100RS シフトインジケーター修理

さて、原因はだんだんわかってきた。

故障の原因であるが、多分クラッチスイッチ部分を弄った時、裸線のまま放置したことではないか。

ここがもし、金属部分をショートして、セルボタンをおした時。
ニュートラル信号のラインが短絡することになる。
普段はたまたま空中にあって、この時だけ当たったのではないか。

回路を眺めてみると、ニュートラルランプやスターターリレーを駆動する信号線なので、そこそこ電流が出るラインだ。

試しに、セルボタンに12Vを印加してみると、機能することも解った。

それでは、電流源のメータを分解。
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このシフトインジケーター。
検索すると、度々、ここを弄ってる方が数人おられた。
古い時代のバイクなのが幸い。
また、回路的にも私にも少しづつ理解できる。
趣味の機械を分解し続けて50年。
一文の得にも成ったことがないばかりか散財し続けた。

さて、件の場所は、下の写真の右奥のおそらくこのFET
回路は基板を辿って、おそらくハイサイドSwitch回路(だと思う)
FETには3708と書いてあるが、よく解らない。FETじゃないかもしれない。
まあ、ハイサイドスイッチ回路の参考書回路と同じなので、まちがいなさそう。

基板の電子回路って複雑そうに見えるけど古い時代で良かった。

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さて、通販でFETを手配しなきゃ。