親父鉄道、好日線

赤字路線です

K100RS 初トラブル

千葉へラーメンツーリングの帰り。
発進しようとニュートラルにすると、ふぅーーーーと、ニュートラルランプが消えた。

とてもいやな予感がする。

案の定、セルが回らない。
落ち着いて、見回すが、原因がわからない。
押し掛けを試すと掛かった。

K100RSは、トラブル例を先輩諸氏の各ブログで見ているので、知識はある。
しかし、私のケースはあまりないようだ。

もともと、ニュートラルでないとエンジンが掛からない持病を持っていた。
正常であれば、クラッチを切っていればセルは回るはず。

安全装置としては、サイドスタンド、クラッチニュートラルランプ・・・・

回路図との戦いが始まった。

まず、シフトインジケーターは正常に動作している。
ニュートラルでは0を表示する。

イメージ 1

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解らないな・

まあ原因が判れば追えるってものだ。

まず、タンクをおろして、見てみよう・・・・

まず、タンクを下ろすのは初めて。

燃料パイプ、リターンホースの2本。

タンクの燃料センサーとポンプのコネクタ。

コレを外すだけで、外れる。


イメージ 2

タンクの下には

前オーナーのよく解らないリレー配線がある。

辿って見ると、サイドスタンド、クラッチスイッチ、などから配線されている。

リレーも仕様がわからない。

リレーボックスを開けて、チェック。
リレーにも不具合はないようだ。

一旦、机上で考えをまとめる。

・・・

回路図を見ると、シフトインジケーターからニュートラルランプを点灯するようになっている。

シフトインジケーターは正常に動作しているようなので、まずそこをチェックせねばなるまい。

メーターを外す。

分解。

イメージ 3

ランプは切れていない。

まとめると、エンジンが掛からない原因は、ニュートラルなのに、シフトインジケーターから、電圧が出ていないことによるものである。

というわけで、ひとまず、泣きながら寝る。